アメ車でも加入できる保険

アメ車・国産車を問わず、車を運転するときには保険の加入が必要です。
ただ、アメ車オーナーは加入できる保険も限られているというのが現実だったりします。

いったいどんな保険なら入れて、どんな保険は入れないのでしょうか。
調べてみました。

アメ車オーナーでも入れる保険

アメ車オーナーでも自賠責保険は絶対に加入しなければなりません。
普通車なら年間16,350円~、ピックアップトラックなどの貨物車なら年間24,040円~の保険料で対人傷害に対してのみ最大120万円の保障があります。

ただし、これだけだと事故の規模によっては保障が足りませんし、対物傷害や自分の車両に対しての保険がありません。

そこで必要なのが任意保険です。

任意保険には代理店型とダイレクト型の2種類があり、アメ車の場合ダイレクト型は場合によっては加入が難しいこともあるようです。

代理店型任意保険

代理店型というのは、保険会社から委託した業者や個人が保険営業を請け負うタイプの保険になります。

契約者は直接保険会社と契約のやりとりをかわすのではなく、あくまで代理店を介して契約することになるため、中間マージンが乗る分割高です。

保険の種類を選ぶ際も代理店の有資格者が相談に乗ってくれたり、オススメプランを作ってくれたりするので便利です。

ダイレクト型任意保険

ダイレクト型はソニー損保やアクサダイレクトのように、ウェブ申し込みなどで契約者が直接保険会社と契約を結ぶもので、中間マージンが発生しない分割安になっています。

アメ車の場合、日本に持ち込まれた過程(正規輸入か並行輸入か、または年式など)によってはダイレクトでは取り扱ってくれない可能性もあります。

アメ車オーナーが入れないかもしれない保険

一般的に並行輸入で年式不明な車の場合は、どんな保険でも断られる可能性が高いようです。
保険会社にとってもリスクが大きいということなんでしょう。

それ以外にも、パーツの入手が難しいような車両の場合、車両保険の金額制限をされる(たとえば上限500万円までなど)ことや、そもそも車両保険の加入を断られる、または高額な保険料(年額50万円程度)を請求されるなどの覚悟が必要です。

結局は相見積もりするのがベスト

他にも農協などの共済で自動車保険を取り扱ってくれることもあり、アメ車でも比較的安価に済んだという例もあります。
ただし、どんな保険会社のどんな商品だったとしても、結局はその人その人のプランに合ったものが一番安く、一番良いものになるのに違いはありません。

たとえば自動車保険が安くて手厚いと言われているA社の保険があったとしても、その条件が「30歳~40歳のゴールド免許保有者にとっては一番安い」というものだった場合、20代かつゴールドでないドライバーにとってはB社の保険の方が同等の保障内容で安価だったということは珍しい話ではないんです。

これは運転者のステータスだけでなく、車両のステータスによっても当然変わってくるものなので、結局は自分にピッタリな保険を見つけるためには面倒な相見積もりを取るのが一番と言うことになります。

それでも年額50万円と言われた保険料が20万円未満にまで下がった・・・なんて話を聞いたら、手間でもやっておいた方がいいですね。

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